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働き方改革の状況を踏まえた中小企業支援の在り方

開催日時 2021年11月20日(土) 13:30~17:45
エリア Zoomによるオンライン研修
受講方法 オンライン受講環境について

働き方改革の状況を踏まえた中小企業支援の在り方

関戸 信晴

講師 : 関戸 信晴

<研修概要>
講師は、一部上場企業に在籍しながら副業として2016年より中小企業支援を行い、地域の産業振興に貢献してきました。現在、様々な中小企業支援施策が準備されていますが、企業向けに普及させる人材が不足している状況であることから、今後益々、「地域の中小事業者」をサポートする中小企業診断士のニーズが増加することが想定されます。
 本研修では、講師の経験を踏まえ、中小企業診断士として様々な形態(企業内を含む)での支援の在り方を講義と演習で学んでいただきます。

<研修内容>
中小企業診断士の資格を取得しているが、自らの事業経営や、企業に在籍し、
中小事業者支援を行っていない方々に向けて、「副業による中小事業者支援」を行うために必要な事項を学びます。

1)働き方改革による副業推進の現状
 ・2018年(副業元年)以降の外部環境(大企業を中心とした取り組み状況)
 ・働く人々の副業推進の状況について

2)中小企業支援施策の多様化と支援者の充足状況
 ・コロナ禍に伴う補助金の新設等の状況
 ・補助金や各種認定制度をサポートする人材の不足について

3)副業による具体的な中小企業支援の推進方法について
 ・支援先とのつながり方について(どのように支援者とコンタクトするのか)
 ・副業による支援を実現するためのタイムマネジメントの考え方
 ・ネットワーク構築による分業体制

4)(演習)副業のタイムマネジメントを行うための事例によるワーク

応用研修:中小企業白書から見る中小企業経営支援の実態と今後について

<研修概要>
経済産業省予算、白書、施策ハンドブック等から中小企業施策の動向を踏まえ、今年度ポイントとなる施策や、中小企業診断士が実際に支援する立場として重要と認められる施策、過去の活用施策について、中小企業施策統一テキストを用いて解説し演習を行う。

<研修内容>
中小企業経営支援の実態と今後
日本政府が政策課題として掲げる項目・テーマの変遷と、それに対応する各種施策の歴史について紹介していく。その上で、現在支援策として掲げられている各テーマが成立した背景や、目指す目的などについて解説する。
当職の偏見に偏らないよう、内容は公表された資料からの抜粋を中心とし、解説についても私見や類推をはさまないよう、留意し進める。中小企業のライフサイクルにおける起業・創業期から廃業、事業承継に活用できる制度(制度融資、支援施策、補助金等)についてケーススタディで学ぶ。

お申し込み

* 研修開催5営業日前にお申し込みを締め切ります。お申し込み多数の場合は、締切日より前に締め切らせていただく場合がございます。
* 会場・時間など、通常のご連絡は事務局よりEメールでご連絡します。ただし当社が緊急性の高いお知らせと判断したもの(講師急病などによる休講・中止・当日の会場および時間変更・災害など)につきましては、SMS(ショートメッセージサービス)を利用しご連絡を差し上げることがございます。あらかじめご了承ください。
* 研修の中止・延期にともなう、会場までの旅費等の保証はいたしません。あらかじめご了承ください。
* お申し込みに必要な通信料などは、申込者のご負担とさせていただきます。

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