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中小企業診断士だからできる事業承継支援の最新法
開催日時 | 2021年12月04日(土) 13:15~17:30 |
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エリア | Zoomによるオンライン研修 |
受講方法 | オンライン受講環境について |
中小企業診断士だからできる事業承継支援の最新法
講師 : 日沖 健
<研修概要>
事業承継が中小企業の課題になっているが、税理士による相続税対策=「財産」承継の支援が中心で、効果的な「事業」承継の支援は行われていない。本研修では、中小企業診断士が「ビジョン・戦略の転換」と「経営システムの構築」という2つで「事業」の承継を支援する最新の技法を習得していただく。
<研修内容>
1.中小企業の事業承継の現状・課題と診断士の役割〔講義〕
最初に、中小企業における事業承継の現状・課題と診断士の役割を確認する。
近年、事業承継が中小企業の重要課題になっているが、税理士による相続税対策=「財産」
承継の支援が中心で、効果的な「事業」承継の支援は行われていない。中小企業診断士には、
後継者が「ぜひ後を継ぎたい!」と思うような魅力的な「事業」へと変革する支援が求めら
れる。
2.診断士による事業承継支援のあり方・進め方〔講義+事例紹介〕
診断士には、平時と承継時の両方で、「事業」承継のための支援が求められる。
平時では、サクセションプランに基づく
①後継者(やリーダー)の育成、承継時では、平時になかなか取り組めない
②ビジョン・戦略の転換、③経営システムの構築、に取り組みたい。
支援技法と2019年に社長交代を機に②と③に取り組んだ講師の最新の診断事例を紹介する。
3.事業承継プラン作成演習〔演習〕
ここまでの講義内容を受講者自身に当てはめて、受講者がどのように中小企業の事業承継に
貢献できるかを検討していただく。受講者に、①自身のスキル・経験の棚卸し、
②事業承継支援への貢献、をワークシートに記入していただく。
検討結果を発表していだき、講師からフィードバックし、最後に全体の振り返りをする。
応用研修:中小企業白書から見る中小企業経営支援の実態と今後について
<研修概要>
経済産業省予算、白書、施策ハンドブック等から中小企業施策の動向を踏まえ、今年度ポイントとなる施策や、中小企業診断士が実際に支援する立場として重要と認められる施策、過去の活用施策について、中小企業施策統一テキストを用いて解説し演習を行う。
<研修内容>
中小企業経営支援の実態と今後
日本政府が政策課題として掲げる項目・テーマの変遷と、それに対応する各種施策の歴史について紹介していく。その上で、現在支援策として掲げられている各テーマが成立した背景や、目指す目的などについて解説する。
当職の偏見に偏らないよう、内容は公表された資料からの抜粋を中心とし、解説についても私見や類推をはさまないよう、留意し進める。中小企業のライフサイクルにおける起業・創業期から廃業、事業承継に活用できる制度(制度融資、支援施策、補助金等)についてケーススタディで学ぶ。
お申し込み
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* 研修の中止・延期にともなう、会場までの旅費等の保証はいたしません。あらかじめご了承ください。
* お申し込みに必要な通信料などは、申込者のご負担とさせていただきます。