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経営相談に活かす中小企業の人事労務と近年の最高裁判例

開催日時 2022年03月20日(日) 13:00~17:15
エリア Zoomによるオンライン研修
受講方法 オンライン受講環境について
定員 定員のため受付終了

経営相談に活かす中小企業の人事労務と近年の最高裁判例

藤堂 武久

講師 : 藤堂 武久

<研修概要>
中小企業の経営相談では、①人の問題と②お金の問題の相談が多いところ、
人事労務はそのいずれにもかかわることから、近年の最高裁判例も踏まえつつ、
中小企業の人事労務についての経営相談の実例とポイントを解説し演習を行う。

<研修内容>
1 人財の採用・定着
  生産年齢人口の減少により、人手不足に関する相談が増えていることから、人財の採用と定着
  に関する経営相談の実例と対策例を紹介し、演習を行う。特に、求人情報の充実化、情報拡散
  の方法、ホームページ等への誘導動線づくり、採用面接前の会社説明会・職場見学・
  インターンシップ等の活用、入社後の定着率を高める取り組み等について紹介する。 

2 人財育成
  中小企業において、人財は特に重要な経営資源であることから、人財育成に関する経営相談の
  実例と施策例を紹介し、演習を行う。
  特に、コミュニケーション・チームワークを高める取り組み、部下育成力を高める取り組み、
  ビジョンや目標、計画の設定に関する取り組みについて紹介する。

3 人事労務トラブル
  中小企業において、法令知識、マンパワー、資金等の不足から人事労務に関するトラブルの
  相談も多く聞かれるため、相談の実例と対策例を紹介し、演習を行う。
  特に、賃金、残業代、生産性の向上、労働災害、パワハラ等の問題について紹介する。

応用研修:中小企業白書から見る中小企業経営支援の実態と今後について

<研修概要>
経済産業省予算、白書、施策ハンドブック等から中小企業施策の動向を踏まえ、今年度ポイントとなる施策や、中小企業診断士が実際に支援する立場として重要と認められる施策、過去の活用施策について、中小企業施策統一テキストを用いて解説し演習を行う。

<研修内容>
中小企業経営支援の実態と今後
日本政府が政策課題として掲げる項目・テーマの変遷と、それに対応する各種施策の歴史について紹介していく。
その上で、現在支援策として掲げられている各テーマが成立した背景や、目指す目的などについて解説する。
当職の偏見に偏らないよう、内容は公表された資料からの抜粋を中心とし、解説についても私見や類推をはさまないよう、
留意し進める。中小企業のライフサイクルにおける起業・創業期から廃業、事業承継に活用できる制度(制度融資、支援施策、補助金等)についてケーススタディで学ぶ。

お申し込み

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* 研修の中止・延期にともなう、会場までの旅費等の保証はいたしません。あらかじめご了承ください。
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