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中小企業がコロナ時代に自己資本比率を引き上げるため、 診断士が今こそ身に着けておきたい「客単価UPマーケティング」36の技

開催日時 2022年05月28日(土) 13:30~17:45
エリア Zoomによるオンライン研修
受講方法 オンライン受講環境について

中小企業がコロナ時代に自己資本比率を引き上げるため、 診断士が今こそ身に着けておきたい「客単価UPマーケティング」36の技

村松 達夫

講師 : 村松 達夫

<研修概要>
講師が独立開業後、実際の中小企業のコンサル現場で数多くぶつかってきた、
「赤字なので今すぐ売上を上げたいが、広告予算もなければ人材もいない」
という中小企業のリアルな経営課題を解決すべく講師自らが編み出した、お金も人材も時間もかけず、目の前にいるお客さんにアプローチすることにより、着実に利益を生み出し、黒字企業にV字回復させ、ひいては自己資本比率も高めていく診断士が身に着けておきたい「客単価UPマーケティング」の実践的な36の技をレクチャー&ワーク形式で落とし込みます。


<研修内容>
1.中小企業に客単価UPマーケティングが必要な3つの背景(レクチャー)
 1)資金繰り・自己資本が脆弱な中小企業ほど今すぐ取り組むべき理由とは?
 2)経営資源が乏しい中小企業でも無理なく取り組めるレバレッジ効果とは?
 3)顧客ニーズが多用する中でも中小企業が柔軟に対応できる売上8分割法!

2.診断士が身に着けたい客単価UPマーケティング36の技(レクチャーワーク)
 1)中小企業が値上げ・高額化を無理なく実現する12の秘策とは?
 2)中小企業が購買個数を無理なく増やす12のノウハウとは?
 3)中小企業がリピート・口コミを加速させる12のテクニックとは?

3.中小企業の客単価UP体験(ロールプレイ)
 1、2で学んだ知識をもとに「中小企業経営者役」と「コンサルタント役」に
 分かれて頂き、その場で売上アップをさせていく実体験をして頂きます。


※受講者のリアルな課題にも即時お答えするQ&Aタイムも時間の許す限り、設ける予定です

応用研修:コロナ禍における「財務基盤の脆弱さ」の分析と対策(中小企業白書より)

中小企業の財務基盤の脆弱さは従来から指摘されてきたものの、コロナ禍においてその問題が浮き彫りとなった。とはいうものの、リーマンショック以来、自己資本比率の向上に努めてきた中小企業は急激な売上減少においても耐久性があることが白書では取り上げられている。
そこで、コロナ禍で露呈した財務基盤の脆弱さを改善し、収益力を上げるための方向性について中小企業白書の事例を元にお話しします。


<研修内容>
中小企業白書(2021)によると中小企業の財務基盤の脆弱さは従来から指摘されているが、リーマンショック以降は低水準ながらも自己資本比率の向上に努めていることが分かる。その中身は「利益剰余金」であり、売上は横ばいにも関わらず、経常利益率は高まりを見せている。しかしながら収益構造の改革に成功した企業とそうでない企業の格差は大きく、業界ごとの格差も大きい。とりわけ宿泊業・飲食サービス業は低い水準にとどまっていることが伺える。中でも興味深いのは、財務分析を適切に行い、損益分岐点の把握や資金繰り予測などをしっかり行っている企業の方が急な売上減少への耐久性が高いという点である。こうした背景を踏まえて中小企業白書で取り上げている対応策や成功事例などをお話しします。

1.コロナ禍における中小企業の財務基盤
2.財務基盤の二極化と業界における違いとは?
3.収益力向上に成功した企業VS伸び悩む企業
4.損益分岐点等の財務指標の把握によるリスク回避
5.経営計画の策定による資金繰り予測の効果とは?
6.コロナ禍で国が行った給付金、助成金、補助金、融資について
7.財務基盤の強化に成功した事例とは?
8.まとめ

お申し込み

* 研修開催5営業日前にお申し込みを締め切ります。お申し込み多数の場合は、締切日より前に締め切らせていただく場合がございます。
* 会場・時間など、通常のご連絡は事務局よりEメールでご連絡します。ただし当社が緊急性の高いお知らせと判断したもの(講師急病などによる休講・中止・当日の会場および時間変更・災害など)につきましては、SMS(ショートメッセージサービス)を利用しご連絡を差し上げることがございます。あらかじめご了承ください。
* 研修の中止・延期にともなう、会場までの旅費等の保証はいたしません。あらかじめご了承ください。
* お申し込みに必要な通信料などは、申込者のご負担とさせていただきます。

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