＜研修概要＞
中小企業診断士資格の登録及び更新等の際に必要な経営の診断、助言等の実務従事の対象に、常時使用する従業員数３００人以下の医業又は歯科医業を主たる事業とする法人が令和元年７月３１日新たに実務従事の対象として追加されました。
この診断業務に対応できるように、中小企業診断士に求められる医業経営への診断業務の初級研修と位置づけ、今回は2024年4月に施行される医師の労働時間上限規制開始に向けた「医師の時働き方改革」に必要な労務の基本知識について学びます。


＜研修内容＞
医療機関の働き方改革
・医師の働き方改革の意義
・制度概要
・医療機関が取り組むこと

制度の基本
　・労働基準法　　　（労働時間等）
　・医師の特別側　　（時間外労働時間の上限等）
　・健康確保措置　　（勤務間インターバル等）
　・働き方を守る制度（ハラスメント対策等）

時間外・休日労働が年960時間を超えた場合の対応
　・労働時間短縮計画
　・評価センター

応用研修：2023年版「中小企業白書」　中小企業・小規模事業者の雇用の動向

＜研修概要＞
足下の業況について、感染症流行前の水準に戻りつつある一方で、経営環境について、物価高騰により、中小企業は収益減少等の影響を受けています。また、人手不足も深刻な状況にあります。ここでは中小企業の雇用をめぐる状況と人材確保の取り組みについて見ていきます。

＜研修内容＞
我が国の雇用情勢

中小企業の雇用状況
①人手不足の課題
②人手不足への対応方法
③人材確保状況

中堅・中小企業の抱える経営課題「人材確保について」～「地域の人事部」の取り組み